ロボットが人と混じって働く、そんな漫画やアニメで見た世界が現実になっています。有名な人型のコミュニケーションロボットPepper(ペッパー)が開発されて8年が過ぎた2022年、今、各地で働いているロボットにどんなものがあるのか調査してみました!
SFの世界が現実に!働くロボット達
働くロボットにはいろいろな種類がありますが、コミュニケーションをとるようなロボットについてはAI(人工知能)が搭載されており、受付などで活躍する場面を以前、見たことがあります。コロナにより非接触・蜜を防ぐため、対人接客をロボットに任せると言った動きも今後加速しそうですね。
地域の特産品を案内するロボット
埼玉県秩父市の秩父じばさん商店では、コロナ禍で痛んだ地域の観光・サービスなど稼ぐ力を向上させるため、地域の魅力や特徴をデジタルソリューションと掛け合わせるマッチング事業の実証実験が行われており、秩父地域の特産品を案内する「秩父ロボットアンバサダー」が活躍してます。ここで活躍するロボットはAIコミュニケーションロボット「Cruzr」。実証実験により、地域住民や観光客に愛されること、特産品の販売増を目指しています。
蕎麦を作るロボット
日本の食文化「蕎麦(そば)」も今やロボットが作る時代に!2本のアームを使って蕎麦を茹でたり、洗ったりすることが可能で1時間で150食の蕎麦を作ることが可能。
配膳ロボット
食事を配ったり、食後の皿を回収したりと、飲食店の配膳もロボットが活躍しています。こちらは猫型の配膳ロボット。コロナによる非接触のサービスが求められている他、顧客サービスや店舗運営の効率化を図る目的で導入が進められています。
ホテルの受付をするロボット
ホテルでロボットが接客をすることで有名な「変なホテル」。2015年の開業当時は、その斬新さからとても話題になったホテル。私も以前、東京で変なホテルに行きました。私が行ったホテルにはフロントに恐竜もいて、とても驚いたのを覚えてます。
分身ロボット
病気などで外出できない人がロボットを遠隔で操って仕事を行うという、まるでアバターやSFの世界のような話が現実に起きていることをご存じでしょうか?こちらの「OriHime-D(オリヒメディー)」は、遠隔操作で接客だけでなく物を運ぶといったことを遠隔で行える分身ロボット。大きさは約120cmと小学生ぐらいの大きさ。遠隔というだけでなく、病気や事故で動けなくなった方も、自宅などから寝たままで働くことができる、夢のようなロボット。
危険な作業がおこなえる操縦できる大型人型ロボット
まるでトランスフォーマーのような人型重機ロボット、人が操縦できるロボットで、危険を伴う工事などをロボットで行うことにより作業効率化にもつながるようです。まだ試作の段階で、2024年春の実用化を目指しているようです。
(おまけ)小さなロボットたち
最後は小さいロボット。昆虫型のロボットから長さ2mmのロボット、一本足でピョンピョン飛び跳ねるロボットなど、社会での活躍シーンはまだないけど、性能から感じるSFの世界はワクワクが止まらないですね。
今は想像つかないような利用方法がロボットには沢山あり、AIを組み合わせたものだけでなく、自分のアバターのようなロボットや、病気を治すロボットなど、私たちが生きている間にどんなロボットが登場するのか本当に楽しみです。
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